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からだに不調が起きたとき それが大きな不調だろうと 我慢できるくらいの小さな不調であろうと いきなり病院や薬局を頼ったり 或いは 忙しいからといって気付かぬふりをしたり 後回しにしたりしないで ちょっと立ち止まって からだの声を聞いてみよう もしかしたら少し無理をしていたかもしれないし 知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでいたかもしれない 寝不足が続いていたり 乱れた食生活を送っていたかもしれない どんなに忙しくても からだのなかの微細なメッセージをキャッチして 注意深く様子をうかがってみよう そして、もしなにか思い当たることがあるならば 少し生活を見直してみよう からだが弱っていると感じたときは 消化が良くて温かいものを よく噛んでゆっくり味わいながら食べよう たとえば薬膳料理の「参鶏湯」 鶏肉のお腹の中ににんにくや生姜、もち米を入れて 漢方の薬にもなるスパイスと一緒に 弱火でコトコト煮込んだやさしい鍋料理 消化がよくて からだを温める食材がたっぷり入っているから 食べたらきっとお腹の底から元気が湧き上がってくるはず もし、お腹が空いていなければ 無理して食べる必要なはい ときには、なにも食べずに胃腸をしっかり休ませることも大事 そして 自分のまんなかあたりに意識を集中して 呼吸を深くし いつもより早めに寝よう 体調がすぐれないときに、薬や病院を頼りすぎるのではなく、まずは台所にあるもので、つまり身近な食材でからだを調えられるように…というスローガンを掲げて2016年にスタートした「HOME KITCHEN PHARMACY」(台所薬膳)。 そのなかで、からだを調える食事のひとつとして韓国の薬膳料理「参鶏湯」をご提案しています。おいしいだけでなく、薬膳的にも素晴らしい「参鶏湯」を日本の家庭に広めたく、2015年より「参鶏湯研究所」としての活動を始めました。誰でも簡単に参鶏湯を手作りできるキットや、食べやすく骨を取り除いた一人前冷凍参鶏湯の販売、ワークショップ、POP-UPイベントなどを開催しています。 また、2025年より「HOME KITCHEN PHARMACY」改め、 こころとからだのニュートラルな状態を目指すブランド「maison de NEUTRAL」(メゾンドニュートラル)も始まりました。薬膳菓子やハーブティー、ハーバルビネガーなどの販売をしています。 セルフケアアイテムのひとつとして、参鶏湯やハーブティーを生活に取り入れ、毎日を健やかにお過ごしいただけたら幸いです。 参鶏湯研究所/maison de NEUTRAL 主宰 脇もとこ 有限会社スーパーミー 東京都世田谷区深沢4-16-18